エイジングFIT Try‐angleトレーナーの加奈子です。
今日は、自分自身が悩み続けた生理とイライラについて、実体験を元にお話しさせていただきたいと思います!
私自身、昔から生理にはとても悩まされておりました。さらに近年では年齢も40代半ばも過ぎ、以前と比べると様々な体調の変化を感じるようになりましたが食生活の改善とエイジングFIT美圧ヨガの効果もあって現在は安定した生理周期を送ることが出来ています。それでもイライラには悩まされます!さらに、こちらに通ってくださっている会員のみなさまも、特に同年代の方は様々な変化を感じて、お悩みをお伺いする機会も増えてきました。
そこで、今回はあの”生理イライラ”を少しでも穏やかに乗り切って頂けるポイントをみなさまへお伝えさせて頂ければと思います。
現在私は、女性の様々な悩みを、食やスポーツから改善出来るように会員のみなさまにアドバイスをしている立場ではありますが、実は20代の頃はとんでもない食生活を送っておりました...
20代の頃の私は、スポーツクラブでエアロビクスなどのインストラクターをしていました。そして、当時の食生活はというと、朝はコーヒーのみ、昼はコンビニや菓子パンで済ませ、夜は柿ピーとビールだけと、健康とはほど遠い生活を送っていました。(よくあの食生活でインストラクターをしていたかと今思うとゾッとします。。)そして、当時の体は痩せていて、肌荒れがひどく、風邪も引きやすかった上、生理については出血量と生理痛がひどく、常に鎮痛剤を飲んでいて、生理中は4時間おきに2錠を飲まなければ普通に過ごすことが出来ないほどでした。当時の私は「ただただ、私は生理がひどい体質なんだわ」と思い込み、体の不調=体からの”SOS”を無視し続けていました。
そんな生活を送る中、結婚することになり子供が欲しいと思ったとき、体が発してくれていたその”SOS”を無視し続けていた代償に気付くことになります。なんと排卵していなかったのです!あんな生活をしていたばっかりに…。後悔しても、もう過去には戻れません。
それならば、と一念発起し、まずは食生活と生活習慣を変えました。インストラクターの仕事は続けたかったので、和食中心の食事を心がけるようにして、レッスン中や終わった後は水分を取るようにして、体を冷やさないようにするなど、今までの悪習慣を変えるようにした結果、なんと、あれだけひどかった生理の出血量、周期、生理痛が改善していったのです。そしてその後、なんとか子供を授かることが出来ました。(ただし妊娠に関してはこの限りでは無いかと思います。)
この時に、食生活が体に与える影響の大きさを実感し、その後の私自身のダイエットに対する考え方を方向付ける大きな出来事になりました。
その後、美圧ヨガに出会うわけですが、美圧ヨガは、加圧とヨガを組み合わせて成長ホルモンを分泌させ、体の様々な不調を改善させるということを目的のひとつとしています。その体に作用する”ホルモン”を勉強していくにつれて、成長ホルモン、女性ホルモン、生理と密接に関係していることに気付きました。そう、あの”生理イライラ”も女性ホルモンの仕業ですね!ホルモンは体にとって様々な良い働きをしてくれている一方で、一見するとマイナスな作用も引き起こします。
(*成長ホルモン、女性ホルモンの詳細についてはまた別途お伝えさせていただきます!)
以下の項目に当てはまる方は要チェックです。
・生理前のイライラで洗濯物を落とす、うまく干せないといったことだけで頭から火がでるほど頭にくる。目の前にある洗濯物をぶん投げたい。
・あれもこれもやらなきゃ、と誰に頼まれたわけでもないのにやり始めるも、それが上手く出来ないと言って勝手にイライラしている。
・一通りイライラした後、こんな自分はダメだと自己嫌悪に陥る。
・自己嫌悪に加えて、今後の自分の人生は不安だ、など、なぜか壮大な不安に陥る。
(症状がひどい場合には医療機関を受診してくださいね。)
何でもないときには笑い話しとして話せることなのに、一体何なの!?と、毎月のようにイライラとの闘い。本当の自分じゃないのにと悲しくなってしまうし、何にもしていない旦那が帰ってきて、
その勢いで喧嘩口調で」たまったもんじゃないですよね(笑)
そんな日々が続いて、この”イライラホルモン”の扱い方のコツがあることに気付きました。簡単な思考のトレーニングが必要ですが、慣れれば誰でも簡単に出来るようになります。そして特に注意して頂きたいのが上記の項目、下の2つで自分を責めてしまうことです。
イライラホルモンが現れた際のトリセツ:
・イライラし始めたら、イライラホルモン=ヤツが降りてきたと思う。そしてヤツを頭の中でイメージする。
*ヤツというのはもう一人の自分で悪魔のような存在です。ウヒヒと嫌な表情を浮かべている憎たらしいヤツです!
・ネガティブな思考はすべてヤツのせいなので、自分は一切悪くないと開き直る。
・「私は悪くないし、がんばってるし、最高に素敵でかわいい存在!」と口に出して言う。
・イライラしてしまうことはある意味その”女性ホルモン”が正常に働いてくれている証拠でもあるで「今の私は女性ホルモンがムンムンだわ」と思う。
・マッサージの予約をしてマッサージに行く、普段はちょっとガマンしているような大好物を買って食べまくる。
この時に重要なことは、絶対に自分を責めたりしてはダメです。ヤツが降りてきたときこそ自分を大切にして、甘やかしましょう。そして、パートナーがそばにいる方はこの記事を読んでもらいましょう。(洗濯物なんて、後でやればいいんです!)
生理や女性ホルモンは女性とは切っても切れないものなので、いかに上手く付き合うのかがその後の人生にも大きく作用すると思っています。そして、女性ホルモンを含めた体調改善はいつからでも遅くないので、出来ることから始めて頂きたく思います。そして、もしこの瞬間も大変な思いをされている方がいらっしゃったら少しでも参考にして頂ければ幸いです。
【ご参考】生理不順などに効果があったもの:
・豆乳(無調整のもの、1日100mm程度を日々取り入れる。)
・ザクロエキス(100%のジュースを日々の生活に少しづつ取り入れる。)
・クラリセージのアロマオイル(生理が来ないときに嗅ぐ、お風呂に数滴たらす。)(こちらに関しても症状がひどい場合には医療機関を受診してくださいね。)
今後も女性の悩みを様々な角度からサポートしていきます!
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